少しばかり前のこと。
ソレは突然やってきました。
午前中に病院で採血した後、針を刺したところに絆創膏を貼ってもらったんですが、夜にその絆創膏をべりっ!とはがしたところ、はがした跡が段々赤くなって皮膚がもりあがってきました。
さらに、一日中履いていたソックスを脱ぐと、ソックスのゴム跡が段々赤くなって皮膚がもりあがり・・・。
あらら・・・と思いながらシャワーを浴び、夜ごはんを食べ始めたんですが、首回りに異変を感じて鏡を見ると、首周辺が真っ赤に・・・。
床に就いてからは手足のあちこちが痒くて、ほぼ眠れませんでした・・・。
ええ、蕁麻疹です。
昔、たまーに夜眠っている時に出ることがあったんですが、近年はそういうこともなく。
まあ最近お風呂上りに首らへんがチクチク痒くなって、掻くと皮膚がでこぼこになることは数回あったんですが・・・。
なんにせよこれほどひどい蕁麻疹は初めてでした。
朝方やっと落ち着いたので何食わぬ顔で会社に出かけ、大変な目にあったわーと何となく終わった気でいたら、午後あたりからあちこちが軽く痒くなり・・・。
帰宅したころにはまたひどいのが始まって、前日ほどではなかったにせよ、ほとんど眠れない夜を過ごしたのでした。
翌日やっと皮膚科へ。
急性の蕁麻疹だろうとのことでした。
原因について先生と色々話しましたが、食べ物ではないと思うんですよねー。
特に変わったものは食べてないし、だいたい毎日似たようなものを食べてるし。
考えられることといえば、最近睡眠があまりよろしくないことでしょうか。
年齢的なものなのか、ここ一年半ほど、朝まで一度も目覚めることなく長時間眠るということができなくなっています。
特に蕁麻疹が出始める前は、寒暖差のせいなのか夜中に何回も目が覚めてたんです。
寝付く時は毛布をしっかりかけないと寒いのに、しばらくしたら暑くて目が覚め、暑いから布団をよけて寝ると今度は寒くて目が覚める・・・みたいな日が続いていました。
睡眠が不十分なら、そりゃ疲れもとれませんよね。
睡眠不足も疲れも、自分としてはあまり自覚がなかったんですが、こういうのは自覚がない時に来るものなのかな。
「あんた気づいてないみたいだけど、私は疲れてるんだから休んでよ」という体からのサインなんでしょうか。
私としてはありがたいことに、皮膚科で出してもらったお薬には眠くなる作用があるとのこと。
確かに18時ごろ飲んだら21時過ぎくらいに眠くなります。
おかげで寝付きは抜群(笑)。お薬を飲んでるうちはよく眠れそうです。
蕁麻疹が治ってお薬とサヨナラした後は・・・どうやって快眠を得るか考えないとー。やっぱり運動かなあ。
でもしばらくの間は運動系はお休みして、疲れない生活を心がけます。
あとは精神のリラックスですね。ヘンなところを気に病んでストレス溜めがちなんで・・・「そういうの止めて。気楽にして」って言われてるのかも。
痒くて眠れないのはとても辛かったんですが、体からのサインをちゃんと受け止めて、自分を労わりたいと思います。
写真は去年のお花見のときのもの。
今年も行きたかったんですが、太陽の下で歩き回るのは良くなさそうな気がするので、今年はお休み。
来年は元気にお花見したい~。