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【昔の旅行】カボット・トレイルを走る-2004年夏-

カボット・トレイル

さて、ノヴァ・スコシア州での旅を振り返ってきましたが、ラストはノヴァ・スコシア州最北の島、ケープ・ブレトン島です。

なぜケープ・ブレトンに行くことにしたのかというと、ここにはカボット・トレイルという、景勝地として有名なドライブコースがあるからです。
美しい景色が大好きな私。景勝地と聞くと是非とも行ってみたい。
とはいえ私はペーパードライバーなので、例によってカボット・トレイルを巡る日帰りツアーに申し込みました。

バデック

私が参加した日帰りツアーはバデックという町が発着のツアーでした。
大昔のことなのではっきりとは憶えていませんが、おそらくハリファックスから長距離バスでバデックに移動して、ツアー日の前後はバデックに宿泊したと思います。
たしかB&Bに泊まったんじゃなかったかな。

バデックでの写真は今ではほぼ残っていません。
お見せできるのはこれ1枚くらいなんですが・・・。

キッドストンアイランド灯台

いまネットで調べると、キッドストンアイランド灯台という名の灯台のようです。

ちなみに今まで私がお見せしてきた大昔のカナダの写真たちは、デジタルカメラで撮ったものもありますが、フィルムカメラで撮って現像した写真をスキャンしたものも結構あります。2004年当時、私はフィルムカメラとデジタルカメラを併用していたのです。

上の灯台の写真もスキャンしたものなのですが、小さい白いゴミみたいなのがいくつか写っちゃってます、っていうのが言いたかった(言い訳が長い)。

ここ数か月間、一連のカナダ旅を振り返るにあたって写真を選んできましたが、スキャンしたものはデジカメのものより荒い感じがするけど、奥行きがあるというか、より雰囲気があるなあと思いました。
ただ、フィルムカメラとデジタルカメラの違いというよりは、単にカメラの性能の違い、レンズの違いという気もしますね。そもそもデジタルカメラの機能を全然使いこなしてなかったしな、私。

カメラに全然詳しくない私の写真の話は置いておいて、本題に戻ります。
バデックに宿泊はしましたが、たぶんB&Bのまわりをぷらぷら散策するくらいしかしなかったと思います。
バデックには電話の発明で有名なグラハム・ベル氏の博物館があるのですが、私、入ったのかな?多分入ったと思うんですが・・・。

カボット・トレイルを走る

バデックでの記憶はあいまいですが、ツアーでカボット・トレイルを巡ったことはさすがに少しは憶えています。
っていっても基本的には車に乗って景色を見てただけだし、どの写真がどの場所かとか、もう分からないんですけど(汗)、とにかくカボット・トレイルの写真をずらずら並べていきますよ~。

カボット・トレイル

写真の下部にロブスター漁のトラップがたくさん写っています。

カボット・トレイル
カボット・トレイル
カボット・トレイル
カボット・トレイル
カボット・トレイル
カボット・トレイル

ツアーでの思い出話を少し。
お客さんは私のほかは一組の老夫婦とおじさん一人でした。
たしか出発の集合場所とかはなくて、ドライバーさん(兼ガイドさん)が、それぞれのお客さんの宿泊先にピックアップしに来てくれたように記憶しています。

この老夫婦は私より先にピックアップされていて、私が車に乗り込む時にはもう車内にいたんですけど、車の後部ドアが開いた時、既にふたりは満面の笑顔を私に向けていたんですよね。

その第一印象がすごく記憶に残っています。
また、ふたりの笑顔がよく似ていて。
長年連れ添うと、顔も似てくるんでしょうか。

初めて会う人に大きな笑顔を向けるって、すごいなあ・・・って21年経った今、改めて思うのでした。

さて、夏にドライブしたので山は青々としていました。
そういえば老夫婦の奥さんの方が、景色を見ながら「山がいろんな緑色をしている。緑色大好き」って言ってたな~。

カボット・トレイル