時間が経つのが早く感じられるか遅く感じられるかは、「生活に新鮮さや変化があるか」が関係していると読んだことがあります。
変化がある毎日だと日々が過ぎるのが遅く、変化のない毎日だと早く感じられるということですね。
これは自分でも実感していて、周りからもよく聞くんですが、年々1年が過ぎるのが早くなっています(笑)。
子供の頃は進学などで数年ごとに環境が変わり、新しい人との出会いや初めて経験することが多い。
これが大人になって環境が安定してくると、会う人や自分の行動も決まってきて、毎日が同じことの繰り返しのようになっていく・・・。
年々初めて経験することが減ってくるから、時間の流れが早く感じられるようになるということだと思います。
たまに旅行に行ったり遠出したりすると1日が長いんですが、これも未知の場所に行ったり、普段とは違うことをするからでしょうね。
そんなふうに、もはや「5年前はついこの間」みたいな感覚の私なのですが、1月は他の月と比べると、1か月が終わるのが遅く感じられます。いつの頃からか、毎年そう感じています。
これは多分、1月は新しい1年が始まる月だからだろうと思うのです。
年が明けると、ただそれだけで新鮮な気持ちになります。
1日経っただけなのに、前日(大晦日)とは全く違う空気。
とはいえお正月休みが終わって仕事が始まると、じきに心身はいつもの日常モードに戻っていきます。戻っていくんですが、やはり「今は1月。新しい年の始まり」という意識はうっすらとあって、だから1か月が終わるのが遅いんだろうなあと思うのです。
これが4月とかになると、「もう今年が4分の1終わった・・・まだ何も成し遂げていないのに・・・」と軽く呆然とするのも毎年のことです(笑)。
まあ呆然も何も、そもそも「新年の抱負」的なものも立てないようにしているのですが・・・立ててもすぐに忘れるので(笑)。
なので今年も特に何かを決意したとかはないのですが、ふと思い立って、会社帰りに毎日歩くことにしました。電車通勤なんですが、通勤経路のうち1~2駅分だけ歩こうと。
時間にして20分程度ですが、日頃全く運動していないことを考えると、やるのとやらないのとでは全然違うだろうと信じています。
実際20分のウォーキングでも、体があたたまって汗ばんできたりします。
一日中デスクワークしているので、仕事帰りに全身の血を巡らせるのは良いですね。
歩く時は周りの景色や建物を眺めたり、考えごとをしたり。
今は日が短いので暗い中を歩いていますが、季節が変わると明るさや景色もまた変わるのでしょうね。
慣れてきたら、歩く道を変えたりして変化をつけたいなあ・・・。
歩き始めてからそろそろ1か月ですが、1年後も続けていたいです。