「函館2泊3日ひとり旅・1 -予習編-」にも書きましたが、函館への旅行を決めたのは、YouTubeで函館一人旅動画を見て、「美味しそう!」「素敵なところだな」と思ったからです。
その動画で初めて五稜郭公園の存在を知り、「日本にこんなところがあるのか!絶対行きたい!」とテンションが上がりました。(日本を知らなさすぎる)
なので五稜郭公園を楽しみにしていましたが、早速行きの飛行機(伊丹⇒函館)から見れました。
「おおお!」と思っているうちにみるみる通り過ぎて行ったので、写真を撮れなかったのが悔やまれます。予想してスタンバイしておくべきでしたね・・・。
公園自体は普通に街なかにあります。
最寄り駅の、その名も「五稜郭公園前」まで路面電車に乗って行きました。
上空から見ると星型になっているお堀。お堀に沿って反時計回りにぐるっと1周しました。
写真の左側に写っているのは、公園のすぐそばにある五稜郭タワー。
普通に地面を歩くだけではなく、小高い道(「土塁」というらしい)に上がることもできて、土塁を歩きながら周囲の景色を眺めたり。
緑に囲まれて歩くのはリラックスできますね~。
お堀の外を見ると外周沿いにウォーキングしている方たちがいて、「近くに住んでる人からしたら良い散歩コースだよなあ~」と羨ましく思ったのでした。
この立派な建物は「箱館奉行所」だそうです。
中には入りませんでしたが、周囲には建物同様に立派な木が多数。
松の木かな?と思っていましたが、後から調べるとやはり松のようです。
壮観でした。
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五稜郭公園を出た後は、五稜郭タワーへ。
展望1階・展望2階があり、星型の全容を眺めました。
圧巻です。これが見たかったんですよね~。
展望2階には「五稜郭歴史回廊」という展示スペースがあり、充実した内容でした。
時間があったのでじっくり読みましたが、それまで全く知らなかった函館戦争や五稜郭の歴史について知ることができて、新鮮な思いでした。
高校では世界史だったし、もともと歴史に興味があるわけではなかったので・・・
旅先で少しだけ日本を知ることができました。
しかし旅行から3か月経った今、読んだことをほとんど思い出せないのが辛いです(汗)
写真は五稜郭タワー入ってすぐの1階にあった土方歳三先生の像です。(何故か先生呼び)
展望2階にも別の像がありました。
土方先生って享年34歳だったんですね。
このことも初めて知ってびっくりしました。今の時代で考えるととても早いので。
戦死だそうなので、当時としては仕方ないのかもしれませんが・・・。
しかし、短い生涯の間にすごく色んな事を成し遂げられたんですね。
比べても意味ないのですが、思わず我が身と比べてしまったり・・・。
色んな事を考えながら五稜郭タワーを後にしたのでした。