函館の夜景は『100万ドルの夜景』だそうです。
「絶対見たい」と鼻息も荒く、日没の何時間も前から函館山の山頂展望台に行きました。
展望台へはロープウェイに乗って行ったのですが、上る時に使う山麓駅へは、時間の余裕もあったので街なかから歩いていきました。
途中、見晴らしの良い公園みたいなスポットがあったので立ち寄ってみたり。
後から調べてみると「元町配水場」とのこと（公園ではなかった）。春は桜が美しいそうです。
ぷらぷら歩いていると、予期せずこういうスポットに遭遇したりすることがあるので楽しいです。
そんなこんなでロープウェイに乗って山頂へ。
展望台は1階、2階、3階、屋上とあり、建物の中にレストランがあったり、各階に展望スポットがあったりします。
着いてすぐひととおり見て回りましたが、一番夜景がよく見えるであろう屋上の展望台は既にどの手すりの前も人で埋まっていました（驚）。
なのでベストスポットで夜景を満喫することは早々にあきらめ（苦笑）、あちこちうろうろしたり、建物内のラウンジでお茶休憩したりしながら夜景になるのを待ちました。
上の写真はまだ明るい時間帯の函館の眺望です。
ではゆっくりと変わっていく空と海の色をどうぞ。
夜景になった頃合いでまた屋上に行ってみましたが、すごい人だかりでした！
なので早々に退散し、結局1階の漁火公園というところで写真を撮りました。
これが私のベストです（笑）。
それにしても寒かった～。
昼間は半袖でも良いくらい暑かったのに（6月半ばでした）、夜の函館山はダウンジャケットやウインドブレーカーが欲しいくらいの寒さでした。
夜だからか、標高が高いからか、風が強いからか・・・多分その全部ですね。
帰りのロープウェイでは左側に乗ったのですが、いい感じに夜景が見れました。
「ここから見るのが一番綺麗」と近くに立った人が言ってましたが、「そうかも」と思いました。
◇◇◇◇◇◇◇
函館山から景色を眺めていてふと思ったのですが、今まで色んな場所で色んな綺麗な景色をたくさん見てきたはずなのに、意外と覚えていない・・・。いや、覚えているのもあるんですけど。
あまりに長く生きてるからでしょうか？（笑）
それとも忘れるっていうことは所詮その程度だったのか・・・それも悲しいですけど。
まあ全部を覚えていることはできないですよね。
せめて「おおっ」と思った景色はスマホで撮っておきます。
これにて函館ひとり旅の記録はおしまいです。
旅行後だいぶ時間が経ってから書き始めたため、記憶を呼び起こすのがちょっと大変でした。
スピードや勢いって大事ですね。
