※これは2004年夏の旅行記です。今から21年前を振り返ったものなので、記憶が曖昧であることをご了承ください。
さて、ノヴァ・スコシア州での旅の続きです。
州都ハリファックスからは、世界遺産のルーネンバーグ、ペギーズ・コーブといった観光名所を辿ることができるドライブコースがあって、ライトハウス・ルートと呼ばれています。
自分で運転できたら、レンタカーを借りて自由気ままにドライブしたんですが・・・。
めちゃ楽しそう・・・運転できると人生における自由度が高いですね・・・。
しかし私はペーパードライバー。そしてひとり旅。
でもルーネンバーグの世界遺産の街並みや、ペギーズ・コーブの灯台など、どうしてもこの目で見たい!
というわけで、ハリファックス発着の、ライトハウス・ルートを走る日帰りツアーに事前に申し込んでおきました。
大人数がバスで行くようなのではなくて、少人数のこぢんまりしたツアーでした。
ドライバーさんがガイドさんも兼ねているようなタイプのですね。
ペギーズ・コーブ
まずは灯台が有名なペギーズ・コーブという小さな漁村へ。

こちらがその有名なペギーズ・ポイント灯台です。

白っぽいつるつるした岩肌。花崗岩だそうです。

こちらはウィリアム・デ・ガース氏が彫ったモニュメント。



のどかな風景です。
マホーン・ベイ
3つ並んだ教会の景色が有名なところです。

この3つの教会は宗派が異なるとか。
マホーン・ベイでの写真はこの1枚しか残ってませんでした・・・。
ルーネンバーグ
海沿いのカラフルな街並みが有名なルーネンバーグ旧市街は、ユネスコの世界文化遺産に登録されています。

これがその、よく絵葉書とかに使われる街並みの景色なんですが・・・。
うーん、プロが撮影するようにはいきませんね~。
曇っているせいもあると思うけど。

こちらの写真ですが、いまネットで調べたところによると、真ん中に写っている像(?)は、第一次世界大戦記念碑だそうです。

これまたネットで調べたところによると、この教会はセント・ジョンズ・アングリカン教会です。
2001年に火災で崩壊しましたが、4年かけて修復されたそうです。
ということは、この写真を撮ったのは修復直後くらい・・・?
なんかちょっと計算が合わない気もするけど、建物の外観からして教会の名前は合ってると思うんですよね。
と思ってたら、この教会の背面らしき写真もありました。

小さくて読みにくいですが、立て札に『ST.JOHN’S』(セント・ジョンズ)『RESTORATION』(復元)と書かれています。
やはり修復後ですかね・・・あるいは修復途中とか・・・?
ガイドさんが説明してくれたはずですけど、何も憶えてないんですわ・・・。

こちらはセント・アンドリューズ長老教会だそうです。

この建物はルーネンバーグ・アカデミー。

このピンクのお屋敷の特徴は、屋根から張り出した出窓。ルーネンバーグ独特のもので、「ルーネンバーグ・バンプ」と呼ばれるそうです。
こうして残った写真を見てみると、歴史的な建築物やカラフルな建物が魅力の街ですね。
◇◇◇◇◇◇◇
こんな感じで、宿泊地のハリファックスから郊外の名所をまわったのですが、余談というか何というか、この日撮った写真の中に、ロブスター漁に使うトラップの写真がありました。

写真データ(デジタル)の撮影時刻的に、ペギーズ・コーブ近辺で撮ったようです。
トラップの写真はもう1枚ありまして。

1枚目のかまぼこのような形をした木製のものが旧式で、2枚目の四角い形をしたものが新式と説明された気がしますが・・・違ってたらごめんなさい(おぼろげ過ぎる記憶)。
もうひとつ、どうでもいい余談。
ペギーズ・コーブとマホーン・ベイの間にはチェスターという観光地があります。
多分チェスターにも行ったと思うんですよね。間にあるわけだし。
しかし、チェスターらしき写真が残ってないのですよ・・・。
いや、1枚だけそれっぽいのがあるのですが、撮影地がチェスターだという確信がもてない。
ペギーズ・コーブなら灯台、マホーン・ベイなら3つの教会、ルーネンバーグなら海沿いの街並みというシンボル的なものがありますが、チェスターにはそういうのが無いし・・・。
というわけで、残念ながら自分がチェスターに行ったかどうかは定かではありません。
さて、ハリファックスからはライトハウス・ルート以外にもドライブルートがあります。
そっちも走ってみたくて(私は運転できないけど)、後日、別のツアーに参加しました。
次回はそれについて書きますね~。

※これは2004年夏の旅行記です。今から21年前を振り返ったものなので、記憶が曖昧であることをご了承ください。